港湾背後地地区
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海・まち・人の交流と情報の発信拠点となる「港湾背後地」のイメージ
「交流」をテーマに、港町小名浜発となる海と人の情報の発信拠点、港町と異文化の交流の拠点として、行政機能やコミュニティ機能などを集約した新しい感覚のシティホールづくりにより、小名浜地区全体の拠点性を高める。
◆ 海・まち・人の交流と情報の発信拠点となる「港湾背後地」ハード整備の年次計画
◆ 海・まち・人の交流と情報の発信拠点となる「港湾背後地」への仕掛けづくり−1
( 今日 「現在〜3年後」へのアクションプログラム)
《文化交流施設づくりへ向けて》
1, ユニバーサルデザインへ対応した案内板づくり
- 日本語ばかりではなく、英語、中国語、ロシア語、韓国語、タガログ語など小名浜港へ入港する外国船に対応した案内表示づくり。
2, 国際交流フェスティバルの継続開催と更なる発展
- 今回で2回目を向かえた、国際交流フェスティバルを継続開催し、港町小名浜の新しい交流文化作りを行う。
3, まちなかコンサートの継続開催
- 「まちなかで気軽に本物の音楽が楽しめる・・・」をスローガンに開催しているまちなかコンサートを継続することで、音楽によるまちづくりと音楽ホールの必要性をアピール。
4, 国際交流窓口の設置
- 倉庫やまちなか案内所などを利用して、常設窓口を設置し、来るべきハード完成へ向けた、ソフトランディング構築。
5,いわき産業祭インターナショナルの開催
- 港町の産業と文化を紹介するイベントとして、いわき産業祭をバージョンアップさせたイベントを商工会議所が中心となって開催。
6, 市民ボランティアのベクトルの集約
- まちづくりの実現へ向け市民ボランティアが力を合わせて、運動を継続。
《商業・サービス機能づくりへ向けて》
1,イメージ店舗の社会実験の実施
- 背後地でイメージする店舗構成や業種構成の店舗を実験的に開設運営し、イメージづくりとイメージの定着を図る。
2,企業進出の準備活動の展開
- 背後地整備を行うため、民間デベロッパー等への意向調査を踏まえ、呼びかけなど企業招致活動を官民一体となり推進する。
《市民会議のリーダーシップ》
1,市民との対話とコンセンサス形成
- 計画に基づくまちづくりの実現へ向け、市民との対話や理解を求める活動を続け、早期実現を図るリーダーシップを・・・。
2,みなとまち大学の継続
- 大学の運営を続けることで、一人でも多くのまちづくりへの理解と参加を・・・。
3,計画全体の印象付けによるコンセンサス形成作業
- 整備計画の立体化、ビジュアル化することで、まちの全体のイメージを理解していただくコンセンサス形成作業を展開。
みなとまち大学講義風景
本物の音楽を身近に・・・・まちなかコンサート
◆ 海・まち・人の交流と情報の発信拠点となる「港湾背後地」への仕掛けづくり−2
( 明日 「5年後〜10年後」へのアクションプログラム)
《各種ハード整備づくりへ向けて》
1, ソフト運営の事業組織づくり
- ソフト運営の主体となる事業組織づくりを、地元民間の団体や企業の力を活用して進める。
2,企業誘致の窓口を統一
- 大規模開発へ備えた企業進出やリーシングを行う上で、背後地に進出を考えている企業などの相談窓口を一本化。
3,整備の優先順位づくり
- 背後地整備で考えられている各種機能施設の整備の優先順位付けなど具体的な実施計画づくりを進めるアクションを起こす。
港湾背後地区臨海鉄道ヤード
◆ 海・まち・人の交流と情報の発信拠点となる「港湾背後地」への仕掛けづくり−3
( あさって 「10年後以降」へのアクションプログラム)
《各種ハード整備づくりへ向けて》
1,デベロッパーと共同した話し合い
- デベロッパーと共に、施設整備や運営の方針や内容、役割分担等に関する意見交換を行い、共同推進のための組織の立上げを図る。
2,実施設計づくりへの意見反映
- 行政での整備に伴い、実施設計など具体的な事業実施への意見の反映を図る。
3,実施設計コンペの実施
- ハード事業の実施主体による民間でデベロッパー選定のためのコンペプレゼンテーションを全国規模で行い、施設イメージアップを図れるよう、市民会議が積極的に協力、参加する。
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